MEO対策を実施しても、その効果を測定できなければ、どこを改善すべきか判断できません。
Googleアナリティクス4(GA4)を使うことで、Googleマップからの流入数・問い合わせ数・コンバージョン率を正確に測定できます。本記事では、MEO対策の効果測定方法を解説します。
なぜMEO対策の効果測定が重要か?
MEO対策は継続的な運用が必要ですが、「何を改善すれば効果が上がるか」を知るためには、データに基づく分析が不可欠です。
Googleマップの「インサイト」機能だけでは不十分で、自社のホームページへの流入や問い合わせまでの流れを、GA4で一元的に把握する必要があります。
1. GA4でGoogleマップからの流入を確認する
GA4の「トラフィックの獲得」→「セッションのデフォルト チャネル グループ」レポートで、流入元を確認できます。
Googleマップからの流入は、主に「Organic Search(自然検索)」や「Organic Social」に分類されることが多いですが、UTMパラメータを使うことで正確に追跡できます。
Googleビジネスプロフィールのウェブサイトリンクに「?utm_source=googlemap&utm_medium=organic&utm_campaign=meo」といったUTMパラメータを付与しましょう。
2. Googleビジネスプロフィールのインサイトを活用する
Googleビジネスプロフィールの管理画面にある「インサイト」タブでは、次のデータが確認できます。
- ①検索表示回数(何回検索結果に表示されたか)
- ②マップ表示回数(Googleマップ上で何回表示されたか)
- ③アクション数(ウェブサイト訪問・道順確認・電話発信の合計)
- ④問い合わせ経路(検索 vs マップの割合)
これらのデータを月次で記録し、MEO対策実施前後で比較しましょう。
3. コンバージョンイベントを設定する
GA4では、「問い合わせフォーム送信」「電話ボタンクリック」「LINE友だち追加」「予約完了」などの重要なアクションを「コンバージョンイベント」として設定できます。
GA4の「イベント」→「コンバージョン」から、測定したいアクションを登録しましょう。
これにより、「Googleマップから来た人の問い合わせ率は何%か」といった分析が可能になります。
4. MEO対策のROI(投資対効果)を計算する
ROI=(MEO対策による増加売上-MEO対策費用)÷MEO対策費用×100
例えば、MEO対策月額1.3万円×12ヶ月=15.6万円の費用で、月間売上が20万円増加した場合、年間増加売上240万円-費用15.6万円=224.4万円の純利益。ROIは224.4÷15.6×100=1,438%となります。
5. 月次レポートで継続的に分析する
MEO対策の効果は1〜3ヶ月で出始め、6ヶ月で大きく変わります。
以下の指標を月次レポートで追跡しましょう。
- ①Googleマップの検索表示回数
- ②マップ表示回数
- ③ウェブサイトクリック数
- ④電話発信数
- ⑤問い合わせフォーム数
- ⑥実際の来店数・成約数
これらを推移グラフにすることで、MEO対策の効果が可視化されます。
6. 競合店の動向も同時に監視する
自社だけでなく、競合店のGoogleビジネスプロフィールも月に1回程度確認しましょう。
競合店の口コミ数・評価・写真の更新頻度を把握することで、「自社がどこで差をつけているか・負けているか」がわかります。
まとめ
MEO対策の効果測定は、GA4での流入追跡・Googleビジネスプロフィールインサイトの確認・コンバージョンイベント設定・ROI計算・月次レポート作成・競合監視の6つが基本です。
測定して初めて「何が効いているか」がわかり、無駄な施策を省き、効果的な施策を強化できます。MEO対策の効果測定について詳しく知りたい方はMEO対策代行サービスをご利用ください。
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