「デザインがきれいなのに問い合わせが来ない」というご相談をいただくことがあります。
こういうケースの90%は、デザインの問題ではなく「コピーライティング(言葉)の問題」です。
今回は、SANCTUARYがLP制作で実際に使っているコピーライティングの法則を公開します。
コピーライティングの品質とLPのCVRの関係
| コピーの質 | 平均CVR | 訪問者の読了率 | 問い合わせの質 |
|---|---|---|---|
| 低品質(会社紹介型) | 0.3〜0.8% | 15〜25% | 低い |
| 中品質(説明型) | 1.0〜2.0% | 35〜50% | 普通 |
| 高品質(共感+ベネフィット型) | 3.0〜7.0% | 60〜80% | 高い(成約率も高い) |
なぜコピーライティングがLP制作で最も重要なのか
人がLPに来たとき、最初に目に入るのは「文字」です。
「3秒で読み続けるか離脱するか」を決めるのは、ヒーローセクションのコピーです。デザインが美しくても、「自分には関係ない」と感じさせる言葉があれば、即座に離脱されます。
逆に、デザインがシンプルでも「これは自分のことだ!」と感じさせる言葉があれば、最後まで読んでもらえます。
法則① ターゲットの「悩みの言語」を使う
あなたが「専門用語」と思っていない言葉でも、ターゲットには伝わらないことがあります。
例えば、整骨院のLPで「神経根障害による腰痛の改善」と書いても、患者には伝わりません。「座っているだけで腰が痛い」「朝起きるのがつらい」という「患者が普段使う言葉」で書く方が、はるかに反応が高くなります。
業種別・ターゲットの「悩みの言語」の例
| 業種 | 専門的な表現(NG) | ターゲットの言語(OK) |
|---|---|---|
| 整骨院 | 「脊柱管狭窄症・神経根障害の治療」 | 「腰が痛くてゴルフができない」「朝起き上がるのがつらい」 |
| エステ | 「皮下脂肪・内臓脂肪の改善施術」 | 「着たい服が入らない」「産後から体型が戻らない」 |
| 税理士 | 「税務申告・帳簿記帳代行サービス」 | 「確定申告が怖い」「いくら払えばいいかわからない」 |
| 美容室 | 「ケラチン補修トリートメント・縮毛矯正」 | 「広がりやすいくせ毛をなんとかしたい」 |
法則② メリットではなく「ベネフィット」を語る
「メリット」はサービスの特徴・機能です。「ベネフィット」はサービスを使った後に得られる変化・未来です。
- メリット:「最新の治療機器を使用しています」
- ベネフィット:「3回の施術で、朝起き上がるのが楽になります」
人は「機能」に感動するより「自分の未来が変わる」と感じたときに行動します。LPのコピーは常にベネフィット(得られる未来)を中心に書きましょう。
法則③ 数字・固有名詞・期間で信頼性を高める
曖昧な表現は信頼性を下げます。具体的な数字と固有名詞が信頼性を高めます。
曖昧な表現 vs 具体的な表現の信頼性比較
| 曖昧な表現 | 具体的な表現 | 信頼性スコア(10段階) |
|---|---|---|
| 「多くのお客様に喜ばれています」 | 「累計873名様にご利用、リピート率78%(2024年12月時点)」 | 8→10 |
| 「効果が高い施術です」 | 「初回施術で85%の方が変化を実感(当院アンケート2024年)」 | 4→9 |
| 「お手頃な価格です」 | 「初回体験3,000円(通常8,000円)」 | 3→9 |
| 「経験豊富なスタッフ」 | 「国家資格保有・施術経験12年・梅田院長担当」 | 4→9 |
法則④ ヘッドコピーに「問いかけ」を使う
人は「質問」に対して思わず答えを探してしまう習性があります。
- 「腰痛で旅行を諦めていませんか?」
- 「Instagramを頑張っているのに、予約が増えない理由を知っていますか?」
- 「3ヶ月後、あなたのサロンに予約待ちリストができていたら?」
問いかけ型のヘッドコピーは、「自分ごと化」を促し、スクロールを続けるきっかけになります。LP制作において、ヘッドコピーの変更だけで問い合わせ率が2倍になった事例があります。
法則⑤ CTAコピーは「動詞+ベネフィット」で書く
「お問い合わせはこちら」というCTAボタンの文言では、「何のために問い合わせするのか」が伝わりません。
| CTAボタン文言 | 平均クリック率 | 効果判定 |
|---|---|---|
| 「送信」「こちら」 | 1.8% | NG |
| 「お問い合わせはこちら」 | 3.2% | 並 |
| 「無料相談を申し込む」 | 5.1% | 良 |
| 「今すぐ無料相談する(24時間受付)」 | 7.8% | 非常に良い |
| 「腰痛を改善する予約を今すぐ取る→」 | 9.3% | 最良 |
実際の改善事例
大阪市のエステサロン様のLPコピーを改善した事例です。
| 変更箇所 | 変更前 | 変更後 | 効果 |
|---|---|---|---|
| ヘッドコピー | 「最新技術を使った痩身エステ」 | 「着たい服が着られる体に、3ヶ月でなれます」 | CVR 1.8%→4.6%(+155%) |
| CTAボタン | 「詳しくはこちら」 | 「無料カウンセリングで体型相談する→」 | CTR 3.2%→8.7%(+172%) |
| 実績表現 | 「多くのお客様に喜ばれています」 | 「累計387名・3ヶ月後-5kg以上達成率82%」 | 信頼スコア向上・成約率+35% |
まとめ:LP制作の成否は「言葉」で決まる
LP制作は「デザインを作ること」ではなく「言葉で人を動かすこと」です。
ターゲットの言語・ベネフィット訴求・数字の信頼性・問いかけ・CTA最適化の5法則を使うことで、「読んだら依頼したくなる」LPが完成します。
「今のLPの何が問題なのかわからない」という方は、SANCTUARYのLP無料診断をご利用ください。コピーの問題点を具体的にお伝えします。



