「LPを作ったけどスマホで見るとなんか使いにくい」——この感覚は正確です。
LP訪問者の70〜80%はスマートフォンからアクセスしています。にもかかわらず、「PCでデザインして、スマホでも表示されればいい」という設計のLPは非常に多いです。
スマートフォンファーストのLP設計を採用することで、モバイルからの問い合わせが大幅に増加します。7つの法則を解説します。
スマートフォン対応の有無がCV率に与える影響
| デバイス | スマホ非最適化LP | スマホ最適化LP | 改善幅 |
|---|---|---|---|
| スマートフォン | 0.6〜1.2% | 3.2〜5.8% | +300〜400% |
| タブレット | 1.0〜1.8% | 2.4〜3.6% | +100〜150% |
| PC | 2.0〜3.5% | 2.8〜4.5% | +30〜50% |
法則① 文字サイズは最低16px以上
スマートフォンの画面では、14px以下の文字は読みにくく、訪問者がズームアップする必要が生じます。スマートフォンでの本文テキストは最低16px、見出しは22〜28pxを基準にしましょう。
「スマホで見るとテキストが小さすぎて読む気がしない」という状態は、コンバージョン率を大幅に下げます。
法則② タップ領域は最低44×44px
ボタン・リンク・チェックボックスなどのインタラクティブ要素は、指でタップしやすいサイズ(最低44×44px)を確保しましょう。
小さすぎるボタンは「押し間違い」や「押せない」というストレスを生み、CTAボタンのクリック率を下げます。特にフォームの送信ボタンは、十分な幅と高さを確保することが重要です。
法則③ CTAボタンを画面下部に固定表示する
スマートフォンでは、ユーザーがスクロールしている間もCTAボタンを常に見えるようにする「スティッキーCTA」が効果的です。
「問い合わせる」「今すぐ相談」ボタンを画面下部に固定表示することで、ユーザーが「行動したい」と思った瞬間にすぐタップできます。
SANCTUARYの事例では、スティッキーCTA追加後、モバイルからのコンバージョン率が1.3倍に向上しました。
法則④ 縦スクロールに最適化した構成
スマートフォンは縦スクロールが基本操作です。横並びのレイアウトは縦並びに変換し、一つのセクションに多くの情報を詰め込まないようにしましょう。
「1スクロールで1メッセージ」という構成を意識することで、情報が明確に伝わりやすくなります。
法則⑤ 電話リンク・LINE連携を最前面に
スマートフォンのユーザーには「今すぐ電話したい」「LINEで気軽に問い合わせたい」という心理があります。
電話番号をタップ可能なリンク(tel:リンク)に設定し、LINEのQRコードまたはリンクをファーストビューまたはヘッダー部分に配置しましょう。
「電話で相談する」「LINEで相談する」の2択CTA を並べることで、問い合わせの選択肢を広げ、コンタクト数が増加します。
法則⑥ 画像はWebP形式で圧縮する
モバイルユーザーはWi-Fiでなく4G/5G回線でアクセスしている場合も多く、ページの表示速度が遅いと離脱率が急増します。
画像はWebP形式に変換し、適切なサイズで圧縮しましょう。スマートフォン向けには幅750px程度に縮小するだけでも大幅な表示速度改善になります。
法則⑦ フォームはシングルカラム(1列)設計
スマートフォンでの入力フォームは、入力欄を1列(シングルカラム)で縦に並べる設計が最もストレスが少ないです。
PC向けに2列や横並びで設計したフォームをスマートフォンに流用すると、入力しにくく送信率が下がります。フォームはスマートフォンファーストで1列設計にし、PCでは横幅を広げる形に調整しましょう。
スマートフォンLP最適化 実践チェックリスト
| チェック項目 | 確認方法 | 目標値 |
|---|---|---|
| 本文フォントサイズ | Chrome DevToolsで確認 | 16px以上 |
| CTAボタンのサイズ | 実機でタップして確認 | 44×44px以上 |
| ページ表示速度 | PageSpeed Insights | モバイル70点以上 |
| 画像ファイルサイズ | Chrome DevToolsネットワーク | 各画像100KB以下 |
| スティッキーCTA | スマホで実際にスクロール | 常時表示されているか |
| tel:リンク | スマホで電話番号をタップ | 発信画面が開くか |
まとめ:LP制作はスマートフォンで確認しながら作る
LP制作時には、常にスマートフォンの実機で表示を確認しながら設計することが重要です。PC上では美しく見えても、スマートフォンでは使いにくいLPは多いです。
SANCTUARYのLP制作では、スマートフォンファーストの設計を標準で採用しています。LP制作のご相談はLP制作無料相談からお気軽にどうぞ。
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